- イベスト「No seek No find」の感想
- 2022/7/22
咲希のバースデーサイストも触れてる
バースデーで母親に、お母さんのところに生まれてこられてよかったって感謝状を贈る咲希が尊くて死にそうになってたのに、その実ではやっぱり自分が他の人よりも身体が弱いことで思い通りにならない世界を疎ましく思ってた咲希も確かに存在していたことを今回のイベストで目の当たりにし、感情がぐちゃぐちゃになってしまった
天馬家は誰も咲希がこのどす黒い想いを抱えてた事を知らないだろうしこれから先知る由もないし咲希がきっと知られる事を許さないし(曲を聞いて察する人はいるかもしれないが)私も誰にも知られなくていいと思うけど、伝えられない分想像で彼らが汲み取る咲希の感情はこんな汚い(言い方が相応しくないかもしれないけどあえてこの言葉を充てる)ものだとは思わないんだろうな 多少の「悲しいだろうな」「寂しいだろうな」「羨ましいだろうな」、というシンパシーはあれど、それよりももっと暗くて重くて深くて…泥沼に浸かっていくみたいな…
イベスト読みながらいつ咲希が(どうしてみんな来てくれないの?)って言い出すかと気が気でなかったんだけど それは一度もなかったね すごいな、咲希は… ただの一度も悲しい気持ちを誰かのせいにしなかった… 「ひとりぼっちにしないでよ」は、置いて行ってしまう周りに向けてじゃなくて置いて行かれていく自分自身が嫌になって出た言葉なんじゃないかな
絶望を思い出しながら作業する咲希に対してもうやめてくれ、今元気な咲希がわざわざ自分を痛めつけるようなことしないでくれって身勝手にも思ってしまった 咲希…… 私が悲しくなるからとかいうエゴの塊でしかない理由を押し付けてごめん……最後までやりきって本当に凄いぞ 頑張ったな、咲希……
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