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ファウストの悪夢ノベライズ版

本ッッ当に良質で最悪で地獄のような濃厚な物語でした 対戦ありがとうございました 読みながらメモしてた感想にもならん備忘録がこちら 大変長いしネタバレしかない
※注釈:プレイアブルのイリザベスのことを単純にイリザベスって書いたり、イリザベス(俺)とかホムンクルス、ファウスト(姉)とか書いてるけど全部同一人物です 本持ってる人は追いかけながら読んだら分かりやすいかも


ノベライズ版読んでる

メフィストとの会話多くて楽しい〜 やりとりがかわええ イリザベスにとっちゃ勘弁願いたいだろうが…

まだベランダから温室の庭が見えるだけの段階で 石畳に落ちたらぐちゃっとなっちゃうかも、みたいな描写があって うわ示唆されてる……とニヤニヤしちゃったな(きもい)

メフィスト、イリザベスのこと摘みがち かわいい


シベル視点の章読んでいる ひたすらに辛い これは良質なBSSだ……………たまんねえ……………しんどい…………シベル…………………

でもBSSのくせに相手のハインリヒはシベルにとって自分の命よりも大事なマルガレーテのことをただのお人形としか思ってないんだ(今のところ) グロすぎる

ワグナー殺害後に現れたハインリヒに対して口汚く責任転嫁するシベル、あまりにも人間 そうだよな、自分がやったの分かってても、こんな恐ろしいことする羽目になったのは…って押し付けたくなっちまうんだよな……

ハインリヒ→(無限の壁)←←←←←←シベルくらいクソデカ感情ある

なんならハインリヒ、マルガレーテよりシベルの方が好きだろ………………相関図が地獄絵図すぎる


2章(4章)です

ただ倒れてる人の描写入っただけでテンション爆上げのオタク

頭撫でてもらってぼんやりするイリザベスかわちいね……

マルガレーテとイリザベスの穏やかな日々の描写が全部本物のイリザベスと彼女とのやりとりを傍目で見ていただけの女の子の思い出だと思うと胸がキュっとなりますよ

メフィストの提案全部に反対のことやろうとするイリザベスかわいいな

メフィストとネコの会話しか読んでなかったから話の流れが通じる会話してくれるヴァレンタイン兄さんの方が異質に見えるぞ まあ死んでるんですけど

兄さんが謎解きしててワロタ 脚上手に付けられて偉い


兄さん視点の章読みます

はあ 頭の上にぽんと手を置くの、やっぱり幼い妹にしてた癖だったんだな ああ〜〜〜〜ウオオオオ〜〜〜〜(慟哭)

軍人だからそりゃあ戦死した友人くらいいるだろうな、というところから「肉親の気を引くために妄言を語っている」のくだりが個人的にかなり納得できる形で落とし込まれていてめちゃめちゃ感心してしまった…

ゲームしてるだけだと、父母差し置いて兄さんだけが会いにきた理由がさっぱりわからんかったのですがちゃんとした背景が入っててノベライズ版の補完がめっちゃ良くて溜息吐いてる

おい!この本屋の前で顔の良い若い男が3人も揃っとるぞ

ハインリヒの正論パンチえぐすぎ ぐうの音も出ませんわ〜!

「シベルがいる」じゃね〜〜〜〜ンだわ お前だお前だお前そこのお前目逸らすなお前(ブギーマン並感想)

え!?!?!?ゲームで叶わなかったイリザベス(俺)とヴァレンタインの絡みがこんなところで見れるなんて 泣いた 手繋いでるの可愛い おにロリ最高

マルガレーテに対してしてきた家族からの散々な仕打ちは咎められて当然だが、やっぱり幼い頃の思い出がまだ鮮やかに残っている兄さんからしてみれば愛する妹に「いらない」なんて言われちゃったらそりゃ兄さんも辛いよな………でもやってきた事がやってきたことなんだよな……でも……無限ループ

早いうちに処理ってそういうことか………中絶…

あの男がシベルに向けた特別な眼差し!?!?!?!?!?!?”理解”ってしまっていたのか兄さんも

そこまで言っちゃうのかよ 兄さんは正直すぎるよ

ねえ 突き落としたマルガレーテが手伸ばしてるのエグ……………赤い色が好きで好きな理由も辛い どうしてこんなことに 家のしがらみや体裁を気にしなくていい世の中なら、何もなければこの兄妹は幸せな家族でいられたのかな めちゃくちゃしんどいんだが、、、、……………………

兄さんは最初こそ家のこと気にしてたけど 最終的にはマルガレーテのことは護ってあげないと、身体の弱い妹が何処の馬の骨ともわからん不審者に誘拐されて誰が助けてやれるのか 昔からの従者は大切な人間として彼女自身を人質とされ役に立ちそうもないなら自分が行かないとっていう使命感に駆られてたし 変なものが見えていること自体は馬鹿にしたりしなかったんだ いい兄さんだったんだ どうしようもなく家族だったんだ

マルガレーテは本当に幸せになって小さな頃から護ってくれていたお兄ちゃんを安心させてあげたかったんだ……もう私は大人だから、鳥籠の中の飛べない鳥じゃないんだよって……

手紙・・・・・・・・・・・😭😭😭😭


3章(5章)

ええ〜〜〜〜思ったよりイリザベス(俺)と兄さんの絡み多くて舞い上がっちゃうよ…今際の時もそばに居たんか…傘をさしてあげたのか…

ハインリヒの兄さんを埋葬する場所のご提案がひたすら優しい言葉で、良いですね

蛇口付き水道管で斧受け止めるイリザベス、たくましすぎる

海のシーン好きなのでここでもウキウキなメフィストに満面の笑みを抑えきれない

みつごちゃんのバックグラウンド…かなしいな

ホンモノイリザベスができた子すぎてそりゃイリザベス(俺)も劣等感抱くわ

イリザベスファッションショーしてるメフィストかわいいんだ ウッキウキやん

イリザベス(俺)がホムンクルスちゃんにしてあげてたようなこと(チョコあげるとか)をホンモノイリザベスもしてくれてたんかなあ


悪魔視点〜ラストまでを読む

チョコ渡すやつ、元々はそういう子だったんだな 優しい子だな

ハインリヒの人間味ありそうでなさそうでありそうでやっぱりないっぽい雰囲気がすげー不気味ですごいバランスで絶妙

ホムンクルスが聡い子だったばかりに世界を憎みすぎている…ホンモノイリザベスくらい無邪気なら、いや呑気なら良かったのにな それともホンモノイリザベスは自分の境遇分かった上であの反応なの?

ヤンチャないたずらを企む2人を嗜めるシベル…どこまでも真面目ちゃんだ…てかこの3人かわいいな シンプル下心も何もなく家をめちゃくちゃにされるのが嫌って気持ちしかないのもおもろい

ヒェ〜〜〜ホンモノイリザベスは母親のマルガレーテが自分の姉を認知しない事を理解してるのか………まあそういう都合をつけてって話があったんだろうが……

メフィストがどれだけホムンクルスへ愛情を注ぎ、彼女から注がれてるかを入念に描写されてしまい、頭が痛い なにせここに帰って来た彼女は悪魔を拒絶してばかりなので………

チョコレートの出所がシベルなのがもうしんどいよ シベル産ハインリヒ流通ホムンクルス行き(?)

「シベルが一番愛してるのはマルガレーテだからあなたは一番にはなれない」はっきり言うやんけ…悪魔め……

やめろ!!!堕ちていく家族に手を差し伸べるな!!その腕で突き落としたくせに!!!!どこかの誰かと同じことをするな!!!!!!怒怒怒

本当にやめてくれ……長い階段がもうトラウマなんだこちとら……トラウマの上塗りをするな………

最終章の自分の影に持ち物を譲っていくくだりがめっちゃ好きなんだけどちゃんと物語に沿った内容のモノが相応しい理由で預けられていくのを見てウワーーーーッッッてなってる

ウウーーーーッッツッッシベル………シベル………かわいそうだ……あんまりだ……

ハインリヒとの夢、の最後でファウスト(姉)が思ってること、こんなの本編に一切全くこれっぽっちも存在しないので、作家の心の声でもあるだろ…と思いました

エッッッッ………なんだ、この終わり方は…………ドウイウコトナノ……………私ずっと花の唄エンディングで会える元従業員の人は女性だと思い込んでいたが、もしかしてそうなのか?なあ……まだ夢を見ているのか、ファウスト………でもチョコレートあるってことはそういうことなのか…わからない、なにも…


結論:クソデカ感情がどれもこれも一方通行で報われる人間が誰一人としておらん

せめてファウスト姉がイリザベスとまた一緒に住めるトゥルーが一番良いのでは…となる だがシベルはもういないしメフィストは現実を生きる彼女とは生きられない

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