SCENARIO

PLAYED SCENARIO - 花冷えに亡く季節 2023/3/27 - 2023/4/2

END3 HO1退院エンド 自分はHO2でプレイ

感想
イブキのノート
  • 花冷えに亡く季節
  • 琴蕗 イブキ
開く
メモ
リィとの会話
  • 花冷えに亡く季節
  • 琴蕗 イブキ
続きを読む閉じる

リィとの会話

金曜日の夜にリィと話してる内容でバカほど愚かになってる はぁ なんだ……なにやってんだ………

自分の命が危ない事なんか全然PLも分かってなかったんだよな
体調悪いの、天気のせいやろ!だった ははは(乾)
え!?金曜日は晴れなのに体調悪いやんけって!?病み上がりだからだと思ってたんだよ
そんなわけねーだろ 知覚も聴覚も欠け始めてますけど…

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
HO2のこと、イブキのこと
  • 花冷えに亡く季節
  • 琴蕗 イブキ
続きを読む閉じる

HO2のこと、イブキのこと

HO2が自分の記憶を閉ざしたの、
生きる為に逃げたかったのかな
迫害の描写、断片的にしか語られないけど
それだけでも十分「死んでしまおうかな」と思い至るに相当すると思うのに
シナリオ開始時点まで生きてるんだから
ずっと生きる意味だった言葉をかけてくれた人に会いたかったのかなって
閉ざした記憶は生きる為には忘れちゃいけない行為そのもので
忘れてしまっているから自分の命を縮めているなんてわからなくて
それでも会いたい人がいた

やってしまったことは覆せないけど
生きてたからまたHO1に巡り会えて
あんなに幸せな7日間を生きて
本当に、きみは、きみたちは、幸せだったな…


イブキは、本編でも言ったように「ずっと幸せになりたかった」。
人の悪意に触れてそれに対して自分が悪意を持つのも嫌だった。
どうしてそんなこと言うのって黒い靄がかかるような気持ちになる事が嫌で、そういう環境にいた頃(入院前)は一人になりたかったし
どうしても耐えられなくなった時は吐き出しノートにつらつら呪詛を吐いてた。

でもアヴリルには自分に悪意を持って接してくる人も、何かを強制してくる大人もいなくて
本当に居心地が良かった。
ささやかな幸せを享受していて、ずっとこれが続いて欲しかった。
製作:紅茶があったのも、幼い頃のリゼとの楽しかった思い出をずっと忘れたくなくて続けた結果身についたのかもしれないね。身につく過程は恐らく家の手伝いとかをしながら。
(HO2の考察とか書いてる方では家族仲微妙そうなイメージだけどイブキの家庭はそんなことないかもしれない)

でも全部を思い出してからはホントに自分の事が怖くて
こんな存在の自分が、今まで幸せを感じさせてくれたみんなとあたたかい場所にいること自体が急に後ろめたくなった。
隠す気があって一応そこそこあった隠す技能振ったけど失敗するし…今までの秘匿情報ほぼ全出ししてたし…
ダイニングで話してる時なかなかリゼも話に区切りを付けないし
ケイトに相談もしてたし(ホンマにこれ…………)全部言うつもりなかったかもしれないけど、ちょっとずつポロポロ出てきちゃった。

「ずっと幸せになりたかった」と言った時、じゃあ今日までのここでの生活は幸せじゃなかったかと言うとそうではなくて
幸せだったからこそ、あの言葉が出てきたのだと思う。
幸せってこうだったんだねって。

もっと幸せを望んでみたかった。
でもそれはどうやったって叶わない望みだったので、
リゼのこれからの幸せに自分も連れて行って欲しくて、あんなワガママを言った。
ずっと一緒よって 手を繋いでくれてたので
イブキはもう何も怖くないけど
リゼがこれから味わう孤独も、葛藤も、何もかもを知らずにいた。それを受け入れる彼女の強い心の上にイブキの幸せは成り立ってた。

ごめんね、でも、ありがとう。どうしても嫌になったらイブキのせいにしたっていい。ずっと一緒に居るって約束したから、ずっと傍で見ているから、君の怒りも悲しみも…。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
エンド描写すき
  • 花冷えに亡く季節
続きを読む閉じる

エンド描写すき

エンド導入の時の「君たちは手を繋いでいたかった」て文章、さいごに2人が一緒にいても、離れていても、どちらでも描写として自然なの本当に好きすぎる
日本語って美しいな…

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
HO2の考察
  • 花冷えに亡く季節
続きを読む閉じる

HO2の考察

アヴリルに入院する手続きを家族は確実にしている(想定の導入/CSによっては親族のいないHO2もいるけど一旦置き)から入院は18歳まで、18歳になれば手術を受けられるようになるから完治する、って契約を結んでるはずなのにもかかわらず患者本人の命はあと7日しかない事について色々考えた

・マジで知らなかった
前に書いたふせ(赤い屋根の家のこと)でも少し書いたけど迫害に遭ったせいで、あるいは恨みでHO2とは離れるor育児放棄をせざるを得なくなり、人の命を得て生きなくちゃいけないHO2の健康状態を近くで見れなかった、見ていなかった。
再会したHO2は人と同じ食べ物を消費して生きようとしていて、先祖返りの体質はもう良くなったのかな?と親族も思い違うほどだったけどやっぱ花が付いたままなのは普通じゃないしなってことで、アヴリルに入院させることにしたけどなんと命の灯火はあとわずかなのであった…。

・アヴリルへの入居が決まったのが遅すぎた
着々と終わりに近づく愛子を救うべく、やっとの思いで見つけた最新医療技術をもって奇病を完治させてくれるという施設、なんと大人気すぎてなかなか入院させてもらえない。何年も前から予約は取り付けていたが、入院可能の通達が来る頃にはもう家族にはこの子は助からない事は明白であった。導入で今生の別れのように抱きしめられたのは、本当にそうだったから。
契約はキャンセルできない段階まで来ていたのでせめて今まで経験出来なかった穏やかで綺麗でほんの少し冷たい優しい世界を生きて、と思って送り届けた。(良心のある両親の場合/でも自分の子供の死に立ち会えないのは家族は寂しいよな…と思うので以下に続く)

→派生
・HO1の存在を風の噂で聞いた
我が子が昔に出会ったと言う、綺麗と褒めてくれた初めてのお友達の話を聞いていた。毎日遊んでいたのにある月曜日から急に会いに来てくれなくなったその子のことはここ最近は昔話となっていたが、アヴリルが建設された後そこにいる子供たちの噂を聞く。どうやら奇病である子供たちが集まっているらしい。その中に記憶喪失障害の子も居るとか居ないとか。
嬉しそうにその子の話をしていた我が子の様子、話に聞いていた「急に来なくなった」ことから連想し、もしかして「そういう病気」なんだったとしたら…?
本当にまた会えたら良いね、と家族はダメもとでアヴリルの門を叩くのであった。

アヴリル側も、18歳まで観測させてくれるってのに18歳まで生きられん患者連れてこられて「イヤ!話違うやん!」にならんのかなと若干思うよ。
まあ、ケイトみたいに18歳迎える前に永遠に幸せでいるために自死、心中を選ぶ子供も中には居るんだろうけど…それも観るのが仕事(イス人の趣味?)だしなあ…。
でも最初から命が18歳まで保証されてないケースってあんまなかったのでは?そりゃ白衣の男もHO2の診察でちょっと怖くもなるわよね(無理矢理の納得)

大人たちの行いや対応が前々から子供たちにはあまり気持ちのよくないものだったのがロージーの治療の価値観の違いによる悲しい事故で決定的になったのもとても…つらい…てか人間の大人から見てもロージーの治療はおかしいので(怒)
あんなことがあっても、大人の年齢になった後もずっと子供たちを護る為に側に居てくれるロージーが本当に健気で、どうしようもなく切ない。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
HO1の考察
  • 花冷えに亡く季節
続きを読む閉じる

HO1の考察

自分はHO2なんですけどHO2よりも長くアヴリルにいるHO1の本編中では断片的にしか語られない部分を永遠に妄想してしまう 物語の行間を読むのが同人活動していた時代からの名残で大大大好きなので

太陽のような、ひだまりのなかにいるのが相応しいような子と過ごすのって、本編内に出てくる子供達や以前のルームメイトや本編開始時にはもういない子まで、
どんな子たちもそれはそれは楽しいし幸せだったろうな。だからこそ皆であの呪文を生んだのだと思う。
でも子供のすることだから完璧にできなかった、それだけじゃなくて取り返しのつかないことになってあんまりにも自分たちの未熟さ・無力さを目の当たりにしてしまって絶望感でいっぱいになって。
自業自得というにはとても痛ましくて、理不尽な現象には違いなくって…。
1か月程度といえど、HO1は皆と過ごしたかけがえのない記憶を手放すの、凄く嫌だったろうな。それだけじゃなくて自分の罪ですら忘れることになる。でもそうしないと今度はルームメイトからも記憶を奪えなくなった病がきっと他の子に触手を伸ばすだろうからそうせざるを得ない。あの家を見つけていないし影響する範囲の事なんて考えられない。
怖かったろうなぁ…。

何度でも素敵な出会いをするHO1にとっちゃ本編開始の時に出会うHO2はその中のひとつでしかないのに
本編中でたっくさん触れ合って、お話して、もしかしたら喧嘩して、そんな数日間の中で、
自身のフラッシュバックする記憶の断片にいる人物がHO2だったって確信して
エンド分岐にあるようなあらゆる決断をすることになるのがすごく好きだ。
もちろんHO2だけの影響じゃない、ずっといてくれるのが当たり前のように思っていた子供たちが次々に永遠になっていくのも、もちろんHO1の気持ちを揺さぶる出来事には違いない。
でも…でもさ~、ずーっとひとりぼっちだったHO2が誰かの「特別な存在」になれたの、HO1がいたおかげなのが…さ…ホントに嬉しいよな…。

私の時のHO1、1日目でこれから挨拶しに行こうとしている他の子供たちの事を「友達」って言ってて(同じ家で寝泊まりするんだからもう友達でしょっつってた)
プレイヤー的には来たばっかりの施設にいる子たちのこともう友達認定早くない?て思ってたし多分HO1PLもまさか自分がここに前からいるなんてことこの時点では知る由もないから
全部終わった今ここ見返すともんのすげえこと言ってたんだな…となった。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
匠のキーパリング
  • 花冷えに亡く季節
続きを読む閉じる

匠のキーパリング

シナリオにない処理なのであんまり詳しくは書かないんだけど…。
これ本当に個人的に凄いなぁと思ったことがあって

恐らく、だけど?PC達の思考を加味して<アイデア>をHO1にさせていたこと、メチャクチャ凄いなぁと思う。
これは私の自己解釈だからHO1PLやKPに聞いたことじゃない、都合のいい解釈かもしれんけど。
あの時点でそう思い至れる要素がちゃんとPC達の中には存在してたから、困っているHO1が思い出せるようにそれを手助けしてくれたのかな?と…。
シナリオ的には、それって別にPC達の思い込みだから「正解」なわけではない。便宜上この言葉を使うけど、その点においては。
でもこのアイデアがあったおかげで、PCもPLも納得できるエンディングに辿り着けた、と私は思っている…。私は!(強調)
キャラクター/プレイヤーの心情に寄り添うキーパリングってこうするんだ、って物凄く、勉強になったなぁ…。

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
メモ
赤い屋根の小さな家のこと「前に使ってた家かも」って思った理由
  • 花冷えに亡く季節
  • 琴蕗 イブキ
続きを読む閉じる

赤い屋根の小さな家のこと「前に使ってた家かも」って思った理由

そもそもあと7日の命を急にアヴリルに預ける家族って何?なんなんですか?18までの契約しといてあと7日なのかよぉ〜もしかして家族でさえ余命残り少ないの把握してないんならやっぱ家族とは離れて生活してた可能性ある

私がこうであってくれと思うがあまりの考察とは建前の脳内設定

・幼い頃
小屋には迫害で隔離されほぼネグレクト状態で暮らしてた、飯なんてものは人の命をある程度(14〜17まで生きられる程度)喰ってたので必要無い
唯一故郷の唄のオルゴールだけ置いてた
※まだここにアヴリルは建っていない前提

・幼い頃のある日HO1に出会う
数日間あの赤い屋根の小さなお家で遊んで、月曜日から来てくれなくなったので探しに行く
庭の花は手遊びしてたのもあって枯れてしまう
オルゴールは置いていってしまった

〜空白の数年間〜

※どっかのタイミング(一番古株のケイトが入院する必要がある+小箱の中の手紙の子供の事もあるので少なくとも10年以上前?)であの一帯にアヴリルが建設されて小屋を含めたイス人による観測所の敷地内になる
→ここ、完全に私があの小屋を神聖化したいがための考察という名の妄想 初めて綺麗って言ってもらえた場所を死に場所にしたいじゃん… 永遠にしたいじゃん…その為にここにアヴリルを建てようしてごめんじゃん でも綺麗だと思います ダメでしょうか
→サナトリウムは世界各地に点在してるらしいので大人の人たちは派遣で来てるんかな

・HO2、幼い頃の殺人関連の記憶を封印する
幼い頃過ごした小さな家には帰らず(帰り方が分からんかったのかもね)色んな所を転々として独りで生きている
自分の事は人間だと思っているのでとりあえず衣食住はなんとか確保する、もしかしたら家族と再会してるのかもしれない ひとりぼっちとは言えど家族は迎えてくれるかもしれない…知らんけど…
(幼い頃の記憶で自分にとって心地のいい思い出だけ残して生きてるの、愚かで好きだな)

〜空白の数年間ここまで〜

・一年半前
HO1がアヴリルに入院

・本編導入
HO2がアヴリルに入院

・本編土曜日 小屋を見つける
お互いに幼い頃の記憶を思い出す

私が最期をあの家で迎えさせたいって思った理由を頑張って説明したらこう
何度か「前に使ってた家な気がする」って言ってたのは大体こんな感じで考えてたから
本編プレイ中は時系列のことが整理できてなくてフワフワした受け応えだったり辻褄の合わない考え方したりしてた…かも…ボートの事とか…観測所の敷地内の建物だから、リゼが入院してからの話だと思っていたりだとかした気がする 幼い頃の記憶ですよ!(なのでここに建てようとなった)

他の花冷えの探索者さん達は全然違う選択だったり、最期を共にするまたは一人で過ごす場所として相応しいところが他にあるかもしれないからマジで脳内設定でしかないな
あと出生をもっとしっかり練られたHO2だと多分無理が出る、この考察

まあ 普通に 全くあの小屋とは関係ない、昔HO2が住んでたおうちにただHO1が遊びに来ただけなのが想定だと思う まあ…
でもあの小屋にオルゴールが置いてある理由を…考えたら…こうなってて…… なんで置いてあるの!?!?マジで イス人はウォッチャーなので入院してくる子供に干渉するようなことせんし
謎だ〜謎だけど私はこうやって納得した〜〜

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
感想
花冷えに亡く季節感想
  • 花冷えに亡く季節
  • 琴蕗 イブキ
開く